好きな理由を言葉にするのは難しい。

下の娘は大学受験生です。
今は推薦入試の「自己推薦書」と格闘しています。
なぜこの学部を選んだか、なぜその仕事に就きたいと思ったか、
なぜそれが好きなのか、その仕事が好きなったきっかけは。
娘の言い分は、
「なんか気が付いたら(物心ついた時から)そういうの好きだったし、
今改めて見ても、内容を知ってもやってみたいって思うし、
だからそういう勉強がしたい。だって好きなんだもん!」
対する先生の意見は、
「好きっていうだけではあかん。はっきりした理由を言わんと落ちるで。」
個別懇談でも延々これの繰り返し。
まぁ先生の気持ちもわかる。
でも娘の気持ちもよくわかる。
2人の性格はよく似ていると思う。
だからもめるのだ。

昨晩上の娘と電話で話をした。
結局夏休みは帰ってこれないという。
3回生になって時間割にない勉強が多く、
後期の授業や実習が始まる前にやっておかないといけないことが多いという。
そんな話を聞きながら、下の娘の自己推薦書の話をしたら上の娘が言った。

「好きな理由を言葉にするって難しいよね。」

上の娘も実習とかに行くと聞かれるらしい。
なんでこの仕事を目指したの?
何かきっかけがあったの?
上の娘も明確に答えられないらしい。

自分が好きでやりたいと思っていた仕事に就けている人はとても幸せだと思う。
それこそ「夢が叶う」ということ。
でも口が上手くなくても、技術がすばらしい人とか、やる気が満々の人とか、
いろんな人がいると思う。
上手く言葉にできる人だけが、上手く生きていけるのではないと思う。

私は高校生の頃になりたい職業にはつけなかったけれど、
今はとても幸せです。
幸せの形は人それぞれ。
娘達の進路はまだ途中だけど、長い目で見守っていきたいと思います。



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by tedukuribito_shop | 2017-09-12 08:18 | 日々のこと | Comments(1)

Commented by A at 2017-09-13 07:41 x
でもそういう考えの娘さんってすばらしいですね!
自分の頃を考えてみると家が商売をしてたから、周りのみんなも大学に行くから、先生が進学しろって言うから、なんて恥ずかしくなるような動機だったと思います(^-^;
娘さんにとってすばらしい結果が訪れる事を願っています(^^♪